ソロピアノ
基本的に
誰かと一緒に音を出すのが好きなので
「ソロピアノ」
という概念はもっていなかった、、、、
だいたい伴奏とか出来ないし自分でメロディー弾かなきゃいけないし
一人だし、、、
クラシックをやっている頃は当然の如く独奏ばかりだった筈なのに
これは一つの逃避でもあったわけです
ソロピアノは本当に苦手だった
のが
ここ二年程で
なんだか好きになってしまい
繁茂にやるようになってきました
だからといって苦手意識が無くなったのかと言えばそうでもない
元から独善的というか「こうきめたら、こうとしか出来ん」
という
発想が頭をもたげがちなので、己につねに懐疑的な感情を抱く自分に
とって
「独奏」
というのは自家中毒を起こし易いと
今でも
思っているのです
それでも
人前でいっぱしにお金をとって一人で音を出す
という事に焦点を絞ってみると、牛の歩みにも追いつかない程度の僅か
なくらい、少しづつ、
自分の身勝手な衣を自分で脱いでいける様な気がしてならないので続け
てます