特等席
ワタクシの大好きな漫画
[蒼天航路]
に
曹操の息子、曹植やその学友可晏をさして
「彼らが当たられたのは天下の特等席」
という一節があるのだが
自分にとっては
この状況が特等席
これまで
「あ、、、白羽の矢が立った、、、、(自分で立たせた、、、)」
と思ったことは多々あった
シマシコウのフジロック
audace初の九州ツアー
オバタラ抜擢
salsa swingozaのトラ
芳明さんsoloアルバムゲスト
3cello1枚目リリース
一馬duo wavenir録音初日
シンポジウムアンサンブル リハ初日
シンクレティア立ち上げ
などなど
全て唯一無二の特等席
そして「四つの核心」に誘われて極上の特等席を用意された
感謝しかありませぬ
駿くん
マサナオくん
ポンタさん
森山さん
みんなお見事過ぎでした
岩川光duo 新譜 TSUPANANCHISKAMAリリース 御礼
彼が歌う度に
その場の重力は失われていく
ブエノス・アイレスを拠点に世界を飛び回る笛吹き
岩川光
とのアルバム
[TSUPANANCHISKAMA]
リリースツアー
ひとまず一段楽
各地聴きに来ていただき感謝感謝
一緒に音を出していると
光は自分より数倍のいろんな音が聴こえていているのだろうな
と
思わざるを得ないあの豊かな出音
に
食らいついていくのが精一杯
な感じが赤裸々に収まっているアルバム
光とはいつも
またね
という感じでまたふらりと現れて幻を見せてくれるでしょう
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別離
根気のない私が数少ない自慢できること
それは「物持ちの良さ」
であると思っている
例えればきりがないけど
小林秀雄の名エッセイ【考えるヒント】は中2で親に買ってもらったものを未だに引っ張り出して慢読している
28歳の頃からshima&shikou DUOを皮切りにツアーの本数が増えたので
スポーツタイプのキャリーバッグを買ったのだがこの14年間の酷使のせいで
ついに車輪が摩耗で壊れ
底が破れてしまった
思えばこのバッグに自分のアルバムを詰め込んでどれだけの街を廻り演奏をして色んな方にCDを買って頂いただろう
ひょっとしたら1000枚は言っているのではないかな
3celloの時は自分以外はチェロ担いでキャリーバッグを引っ張っての移動をする為
あまり負担をメンバーにかけられないので
タペストリアを100枚近く無理矢理入れて着替えと衣装とパソコンとを詰め込み
と
とにかく酷使し倒した
もうこれ以上はお世話になるのは可哀想と思いこの北海道ツアーを最後に
第一線を引いていただくことにした
誰よりも一緒に歩いた仲なので大層名残惜しく北の大地に置いていくのも憚れるのだが
心から感謝をしている相棒です
ありがとう〜〜
コメント
-
今日 断捨離しますが、高校の頃 親戚の結婚式に参加するので買うたネクタイを売却します。
まぁ…ずっと使ってた訳じゃないけどね
38年かなぁ❓使い続けてたのは…凄いですね。
-
ようよう使わはりましたね。
しこーさんの人生の一部ですね。
私も出先で靴や鞄が壊れることがあり、代わりを購入したお店でお別れすることがしばしばあります
(昨秋の京都3celloの道中レインブーツが壊れて3軒手前の靴屋さんに飛び込んだことはいい思い出)。
寿命の瞬間までいっしょにお出掛け出来たことに、ありがとうですね。
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梟座 アルバムリリース行脚 御礼
今年締めくくりのツアーは
満を持しての梟座リリースツアー
久しぶりの三島、益田
いつもお世話になってる姫路、大阪、広島、京都、名古屋
と
七日間貫通ツアー
新曲「エレヴァシオン」をぶっ込めたので(超難しい。。。)
日々充実の演奏が繰り広げられたのはやっぱり嬉しい限り
聴きに来て頂き感謝感謝
やっぱり中路さんの人徳というか
トロンボーン関係の方々の手篤い歓迎が心に沁みましたよ
もう我々ともなると
どの区間の在来線に乗ってどこで新幹線に乗り換えるとか
ここは止むを得ずタクシー乗っちゃうとか
は
もう阿吽の呼吸
特に広島から益田までのバス移動は楽しかったな
冬季に行脚をするようになってもう10年経つらしい、、、、
懲りずにワタクシと音を出してくれる中路さんに心から感謝を
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3 cello [NOCTIODRIA]ツアー 第2、3弾 御礼
やっとこさ落ち着いたので、、、、
3celloツアー全十四公演
無事に終わりました
各地聴きに来て頂きそして迎えて頂き感謝感謝
初の和歌山公演は台風の影響を考慮して休演と相成りましたが
(来年リベンジ公演か??)
各会場全て思い出に残る時間が過ごせたのではないかと
お膝元のGRECOでの原画展示は強烈でしたな
このジャケットの絵があったからこそアルバムのコンセプトが纏まって更には「マージュの海」まで書けたので
アルバムの完成の画竜点睛とも言える代物
それにしてもあいも変わらず大変な移動を
お三方は頑張ってくれて勿論演奏も毎日凄まじい集中力と表現力を発揮しておりました
アルバムを作ると決めた時からキーワードとなっていた
『漆黒のアンサンブル』
少しづつ具現化できてきたような気がしております
このツアー
大変だったけどやって佳かった
初めての場所もよく行く場所も
関係なくその日出来得る限りの音楽を奏でることができたのが
ワタクシにとってかけがえのない経験なのです
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