橋本学トリオ
橋本君は
此の仕事を始めてから一番付き合いの長い方
一時期は5つ程のバンドで同時に参加して毎週の様に会ってライブをやっておりました
此のバンドで変態ベース織原良次と知り合った
シマシコウ、audace、piadaに次ぐ息の長いバンド
昔からそれはそれは素晴らしかった、、、
もう一種の空間芸術の域に達そうとしている気がする
そんな彼にバンドを誘われたらそれは当然の如く二つ返事で
「やる~~~」
此のトリオの御陰で自分のピアノトリオをやる理由がなかなか見つからない程愉しかった
浮遊力と重力の間に自在に定点を置ける見事なサウンドメーカー
バンマスとしても織原とワタクシのコントロールは旨すぎる、、、、
彼が4小節「こんな感じかなぁ」と言いながらドラムを叩き出すと織原と二人で
「お~~~なるほど~~」
となって音楽が始まる感じが愉しい事この上ない
一緒にやっていると小節は会っているけどコーラスで遅れている気分がたまにする程
その場のサウンドの最前線にいる方です
二人で車で大井松田とかいって雀の涙の様なギャラを頂き
「俺たちどうなんだろう?」
みたいな話や音楽の話を沢山沢山した仲
優れたドラマーは優れた作曲家でもあるということも橋本君を見ていれば一目瞭然
「帰る処が無い人」「witch W→E」「洞の宴」等々
名曲揃い