Ladies&Pianoman

2012年10月14日

 

LADIES&PIANOMAN

記念すべきお奨め第一回目は
僭越ながら
ワタクシの初のリーダー作

「Ladies&Pianoman」(特設 ページ

このスペースはいずれ音楽だけに限らず
ワタクシの嗜好とするモノを
紹介する場にしたいなと思っております

本、映画、絵画、ゲーム、漫画、等々

まあ
其処まで知っている訳ではないのですが
不定期に更新しようと思っております

ここ五年程シマシコウ、audaceを始め色んなバンドのリリースを経て来て
この期に及んで自分の作品を作ってみないかと言われその第一弾が今作の
「Ladies&Pianoman」
ということになった訳です

歌の方々と曲と楽器編成までは難なく決まったのですが
其処から具体的にどういったアルバムにするかは
敢えて考えなかったのがこの作品のおもしろ所であると思っていて

それは何故かというと
佳い歌には他には何も要らないというワタクシなりの信念があるか

自分なりの解釈を良い塩梅にほどこせば
あとはそれぞれの歌が勝手に聴き手の耳に飛び込んでくる様な作品になれば佳いな

思っております

ピアノを弾くという事を生業にしてから
ずっと思っていた、感じていた事
それは
「歌声に勝るものはない」
ということ

勿論
素敵な歌声ということは条件ですが

ワタクシは歌えないから
というか歌う事よりピアノを弾く事の方が断然得意だから
ピアノを弾くのです

ピアノ弾きの特権は
その自分が素晴らしいと思う歌手の歌声を一番近い所で聴けて受け止める事が出来る事
そして其の歌声を通して何かしらの自分の音楽を表現出来るという

其の特権を最大限に生かした作品が今作品であると思っています

なので
この作品はワタクシの作品であると同時に個々の歌手の皆さんそれぞれの作品であるとも言えます


改めて聴きながらこの文章を書いているのですが
どんな曲でもどんなアレンジでも
此の10人の方々はいつでも何処でも素敵な歌を奏でているのでしょう

その一端に自分自身の音楽を投影出来てさらにそれが今回の様に発表出来るという事は
自分は大変果報者であるなと痛感しております

そう
投影する事
って
中々に難しい事だけどとっても素敵な事だと思えるのです

十人十色

気高く歌い上げてる歌唄いに心から感謝します


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